キルスイッチの働き
接続中は、すべての通信が暗号化トンネルを通ってTVPNサーバーへ送られます。トンネルが切れると、多くのデバイスは何も知らせずに通常の接続へ戻り、アプリは実際のIPアドレスのままデータを送り続けます。
キルスイッチはこの切り替わりを防ぎます。トンネルが切れると、TVPNはデバイスのインターネット接続を遮断します。接続が戻れば、通信は再びVPN経由で流れます。
特に役立つ場面
切断が起きやすいのは、公共Wi-Fi、移動中のモバイルデータ通信、VPN通信を制限するネットワークです。サーバーを切り替えたときや、自宅のWi-Fiからモバイルデータへのようにデバイスのネットワークが変わったときにも起こります。
特に注意したいのはバックグラウンドで動くアプリです。ブラウザのタブやファイル同期ツールは、VPNが切れたことに気づくまでの数秒間にリクエストを送ることがあります。キルスイッチがオンなら、そうしたリクエストは保護なしで送られる代わりに失敗するだけです。
オンにする方法
キルスイッチはBasicを含むすべてのTVPNプランに含まれます。Windows、macOS、Linuxのアプリでは、設定にあるスイッチ1つでオンにできます。
Androidには、アプリと連動するシステム独自の常時接続設定があります。ルーターの場合は動作がファームウェアによって異なるため、WireGuard設定ファイルでTVPNを設定したときはルーターの設定をご確認ください。
- Windows、macOS、Linux: 設定 > 接続 > キルスイッチ
- Android: 設定 > 接続 > キルスイッチ。続いてAndroidの設定でTVPNの「VPNの常時接続」と「VPN以外の接続をブロック」をオンにします
- iOS: 設定 > 接続 > キルスイッチ
作動したときの状態
キルスイッチが通信を遮断すると、ページが読み込まれなくなり、アプリには切断中と表示されます。これは正常な動作です。TVPNは再接続を試みますが、手動で別のサーバーを選ぶこともできます。
通常の接続に戻したい場合は、先にアプリで切断してください。自分で切断すれば遮断は解除されます。遮断が続くのは予期しない切断のときだけです。